2011年4月14日木曜日
ライアン・ガンダ―展
先週末、県立博物館・美術館で開催中の
「RYAN GANDER-ライアン・ガンダー展ー」関連催事シンポジウムを聞きに行った。
第一部の松井みどりさん(美術評論家)のレクチャーと
第2部では井上間従文(琉球大学専任講師)・照屋勇賢(美術家)を加えての
パネルディスカッション。
今回の展覧会、とてもすてきな空間に仕上がっていて、
テキストは英語だけど、言葉を超えて空間の使い方や色の移動みたいなものを
見つけ出せると、それだけで十分楽しめる展示になっています。
そして、テキストを読み込むことができたら、
英語を耳からすっと聞きとることができるのだとしたら、
また別の視点というか感覚で作品を深く感じることができるだろうこと、
そんなことを松井さんが解説してくれました。
でも、英文を日本語訳にしたときに、
ニュアンスのズレが生じるから、きっと英文のままにしたんだろうなぁって思う。
私は英語はほとんど読めず、聞けずだから、
テキストと併せて作品を楽しむことは難しかったけど、好きな展示だった。
感覚的に今回の展示をみて思ったことだけど、
夢で見たことをある瞬間に何気なく思い出すことってある。
そんな感覚を日常生活に戻ってもふっと思い出すような作品だった。
松井さんとも打ち上げ後いろいろお話聞いて、
次の日には一緒にランチやおやつの時間もご一緒でき、
暖かい日差しの中であーだこーだとお話できたこと嬉しかったなぁ
(写真は展示とは関係ないんだけど、
松井さんをお見送りした後に行きたくなった安謝の元展望レストランからの景色)
ライアン・ガンダ―の展示をまだの方、ぜひ観に行ってください!
すごいいいです。入場料も300円だしね~
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大和コレクション2 RYAN GANDER-ライアン・ガンダー展-
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会期:2011年2月1日~5月8日
会場:沖縄県立博物館・美術館 コレクションギャラリー2
(〒900-0006 沖縄県那覇市おもろまち3-1-1)
TEL:098-941-8200
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