日曜日、展示してた作品を受け取りに友人が来て、
そのまま夕方までこれからの制作のこととか
そうじゃないこととか、いろいろ話して、
夕方になってお腹が空いたからご飯をつくって食べて、
その後、映画をみにいきました。
90歳のおじぃさん、報道写真家の福島菊次郎さん。
もう限界だと呟いた彼が今まだ動き続けるその理由は何なのか。
隠されてきたこと、これからもまた隠されるかもしれないこと
無関心でいること、知らないふり、見えないようにする態度は
何も感じない麻痺の状態を生み出す。
それが一番危険で、生きていくこととは真逆に進むことのように思う。
生きること、ここで存在することが
とてもシンプルに進むような世の中になるために
彼はずっとずっと撮り続けているんだろうし、
それが今でも実現できないことに悔しさを感じているはず。
執念なのかもしれない。
当たり前のことが当たり前でなくなっている世の中に
投げ続けている意思
ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎90歳
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2012年/日本/114分/カラー
監 督 :長谷川三郎
出 演 :福島菊次郎
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