報告が遅れましたが、Mabuni Peace プロジェクト、6月28日をもって終了しました。
ご来場くださったみなさん、本当にありがとうございます。
県内外から摩文仁の地に訪れてくださり、感謝です。
ご来場くださったみなさん、本当にありがとうございます。
県内外から摩文仁の地に訪れてくださり、感謝です。
今回、なんというかとても不思議な関係性が生まれていて、
企画が進むにつれ、実行委員もアーティストもひとつの家族のように見えてきました。
搬入では、あっついなか、70代のおじちゃんたちが一番元気よく作業を進めていて、
彼らのバイタリティにはほんとに恐れ入りました。
企画が進むにつれ、実行委員もアーティストもひとつの家族のように見えてきました。
搬入では、あっついなか、70代のおじちゃんたちが一番元気よく作業を進めていて、
彼らのバイタリティにはほんとに恐れ入りました。
会期中、毎日作品のチェックをしてくれ、アクシデントがあれば、心痛めながらも報告してれたり、
野外での展示だったため、汚れてきた作品を磨いてくれたりと、その心遣いが嬉しく、
現場にそんな風に作品を思ってくれる実行委員がいたことは心強かったです。
す。
野外での展示だったため、汚れてきた作品を磨いてくれたりと、その心遣いが嬉しく、
現場にそんな風に作品を思ってくれる実行委員がいたことは心強かったです。
す。
作品搬出も終わり、すでに摩文仁は通常の時間が流れている。
準備から展示の期間、摩文仁に気持ちがいつもあるのが当たり前になってきていたので、会期が終わってみて、ちょっと寂しいです。
場所に対して、身近に感じられる感覚を、実際に通いの時間の中で染みわたらせることができたのは、このプロジェクトのひとつの可能性だと思います。
準備から展示の期間、摩文仁に気持ちがいつもあるのが当たり前になってきていたので、会期が終わってみて、ちょっと寂しいです。
場所に対して、身近に感じられる感覚を、実際に通いの時間の中で染みわたらせることができたのは、このプロジェクトのひとつの可能性だと思います。
今回、実ははじめて 祖母からの戦争体験を聞きました。
恥ずかしながら、これまでそうした機会をつくれずにいました。
比嘉賢多さんの作品の前で、休憩しながら作品を眺めていたときに、 母が祖母に話を聞かせてと言ってくれたのです。
少しビックリしましたし、祖母が話してくれるのか気になりましたが、少しだけお話ししてくれました。
その表情を残しておきたくて、カメラのシャッターを押しまくっていました。
いろんなタイミングもあったと思いますが、家族親戚が摩文仁に来るきっかけとして、このプロジェクトがきっかけになったことは言うまでもありません。
他にも、知人友人、恩師が摩文仁に来て、作品を通して、話を交わせたことは、個人的にとても大きなことでした。
恥ずかしながら、これまでそうした機会をつくれずにいました。
比嘉賢多さんの作品の前で、休憩しながら作品を眺めていたときに、 母が祖母に話を聞かせてと言ってくれたのです。
少しビックリしましたし、祖母が話してくれるのか気になりましたが、少しだけお話ししてくれました。
その表情を残しておきたくて、カメラのシャッターを押しまくっていました。
いろんなタイミングもあったと思いますが、家族親戚が摩文仁に来るきっかけとして、このプロジェクトがきっかけになったことは言うまでもありません。
他にも、知人友人、恩師が摩文仁に来て、作品を通して、話を交わせたことは、個人的にとても大きなことでした。
死者が眠っている地、その上で私たちは生きている、どこにいたってそれは当たり前のことで、そのことを忘れてはならないと思います。
同時に、生を全うすることも大切にしたいです。
土地に対する感謝をきちんと示していくことも。
同時に、生を全うすることも大切にしたいです。
土地に対する感謝をきちんと示していくことも。
最後に、 作品の展開について。
今回、作品が3枚割れてしまいました。
鏡は流れた時間や記憶が吸収されるというか、宿るというか、そういう存在でもあって、
なので、摩文仁の時間を重ねながらまた次へ繋げていく、そんなことを考えています。
割れて残念という気持ちもありますが、でも、割れたパーツが綺麗でした。割れたということも含めて、すでぃがらとして作品を展開してみようかなと思っています。
今回、作品が3枚割れてしまいました。
鏡は流れた時間や記憶が吸収されるというか、宿るというか、そういう存在でもあって、
なので、摩文仁の時間を重ねながらまた次へ繋げていく、そんなことを考えています。
割れて残念という気持ちもありますが、でも、割れたパーツが綺麗でした。割れたということも含めて、すでぃがらとして作品を展開してみようかなと思っています。
改めて、実行委員のみなさま、参加されたみなさま、そしてみにきてくれたみなさま、本当にありがとうございました。
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