新報サイエンスクラブは、小中学生を対象にした、科学の芽を育む助成事業です。
発表会はポスターセッションの形式で、
それぞれの研究について、子どもたちの言葉で発表します。
質疑応答の時間がすっごくよくて、
大人の質問に答える子どもたちの姿に、
驚きと希望を感じずにはいられません。
大人は子どもたちの興味や関心にきちんと向き合うことを丁寧に時間をかける、
でもその距離感は決してべったりしてはいけない、
ある距離感を保ちながら、必要なところで
ごちゃごちゃになった思考を整えるお手伝いが必要。
待つ、という時間の中で、大人が学ぶこともとても大きいと思います。
21COCEFで関わっていた遠藤先生や小橋川くんと、
発表会の後にお食事を兼ねて、いろんなことをお話しました。
教育というものは、総合的に様々なことに関わり、
切り離すことができないと思います。
専門性を深める段階では、
部分的に集中して向かう必要はあると思いますが、
専門性を深めることで別の分野がわかる、
理解がさらに深まるってことに繋がるのだと思います。
とてもいい事業だと思うので、ぜひ、続いて欲しいなと思いました。
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