2012年12月11日火曜日

記憶の中の風景に存在する

BEYOND THE PLACEも残すところあと一週間。
来週火曜日までとなりました。
先週末から、後輩たちのグループ展「コーリンズ展」や
skskでのドローイング展「DRAW 1」も始まり、
一番街周辺、いろいろまわって楽しめる期間になっています。

沖縄県立美術館での「アジアをつなぐ」女性展にも行かなきゃ〜

展示がはじまり、作品をみてもらう時間というのは、
自分が意識するよりも緊張するものだ、と毎回感じます。
今回は、入場料もいただいているので、
いつも以上に来場されるみなさんの反応が気になります。

時間を作品と一緒に過ごすこと、空間に作品があり、そこに人がいる。
その人が、どんな流れで物をみて、何を感じるのか、
とても些細な、気づかなければ、気づかないまま通り過ぎていくだろうことを
ぼうっとした時間のなかで、思い出したり、わかったりする瞬間に
自分の作品があればいいな。

記憶のなかの風景に作品が存在すること。

今日は母親と兄が一番街をまわってくれて、最後、よし乃屋でのんびりしました。

針や糸とか、細いのとかよく使うねって言われた。

そういえば、縫ったり、なぞったり、
刺したり、打ち込んだり、カットしたり。
黙々と、単純作業で出来上がるものはよく扱うな。

何度みにきても、よくわからないと言われたりしているけど、
家族や親戚が私の作品についてあれこれ話してる様子をみていると、
ちゃんとみてもらっているんだって心がぐーってなって、ふって放たれる。

ありがとう、頑張ります。
続けて行きます。

0 件のコメント:

コメントを投稿