2013年12月29日日曜日

2013年


2013年も終わりますね。
今年を振り返ると、7月以前のことが一昨年のことのようです。
今年は沖縄市での活動2年目で、
琉球大学教育学部の後輩たちと一番街で七夕まつりに参加したり、
北海道との交流プログラムとして、
北海道出身のアーティスト二人が沖縄市で滞在制作発表したり、
2つのグループ展と瀬戸内国際芸術祭という国際展に向けて
香川と沖縄を行ったり来たりしながらの一年でした。
充実したあっという間に過ぎた一年でした。
ありがとうございます。

来年はどんな一年になるかしら。
ちょっとゆっくりできる時間を大事にしたいな。

香川でお世話になった西岡家のみなさん

2013年
「visions | for the world to come」
(キャンプタルガニーアーティスティックファーム/沖縄)
「瀬戸内国際芸術祭2013」(本島屋釜/香川)
「あんなこんな、たまに秘宝 沖縄・台湾・ルーマニア現代美術展」
(キャンプタルガニーアーティスティックファーム/沖縄)
「draw 3」(sksk/沖縄)

2013年12月25日水曜日

居心地の良い環境

寒い日が続く
森の中の生き物たち
この寒い中で彼らも生きている
生きるために
どうやって寒さをしのぐのか
様々な方法で冬を過ごす

リュウキュウアサギマダラは
木のツルや枝に集まって
寒さを乗り越える

私たちが生き抜くために
私たちが私らしく過ごす
そんな環境は用意されるものじゃない
どんなところでどんな人たちと
どんな自分で
どんなふうに過ごしたいのか
それは自分自身で決めて
その環境は自分で作らなけばいけない

生きてるすべて
小さくても大きくても
いろんな生き物たちも
見えないけれど存在している
例えば空気や気持ちのいい風
愛しいと思える幸せな気持ちも
全部ぜんぶが共鳴しあうから、
気持ちのいいと感じられる環境を
誰かじゃくて自分で整えなきゃ、いけないのだよ


Flying verse 
リュウキュウアサギマダラが本の森に集まったり、翔んでいったりという作品です


2013年12月22日日曜日

報告会、やりました

昨夜、琉球大学教育学部にて行われた
「ここにいるために to be here~『瀬戸内国際芸術祭2013』の現場から Vol.2  
はじまりから続くこれからの話し」にご参加くださったみなさん、
どうもありがとうございました。


西岡と私のこの一年間のことを話すのには、時間がかかってしまって、
爆走長時間な会に最後までお付き合いくださったみなさん、ありがとうございます。

制作に関わってくれた学生さんからの感想が聞けたり、
久々に会った先輩や友人たちとも顔合わせることができ、嬉しかったです。
また、外部からもたくさんの方に参加していただき、
長くはなりましたが丁寧にはじまりのことからこれからのことをお話できた時間は、とても貴重でした。

今回の経験では、制作を続けてく中で、
西岡とその家族と関わって作品がつくれたことにすごく意味を感じてます。
なつかしの人含め、きてくださった方々にきちんとご報告でき、よかったです。

このような場をつくってくださった先生方、
会場設営や記録などサポートしてくれた学生のみなさんに感謝です。
また、ブレイクタイムに美味しいおやつをつくってくれた後輩に愛を送りたいです。

向き合うべきものに向き合うのはエネルギーが必要で、
それに挑むタイミングと環境を整える時間というのも必要だと思っています。
西岡家とのやりとりを通して、今度は自分自身に返していく時がきているのだと、思う。
自分自身を整えながら、また、次に進まなきゃ、な。


今日のお昼には西岡も香川へ戻っていきました。
次は6月に会いに行くぜー!
ありがと。


2013年12月16日月曜日

はじまりから続く これからの話し


瀬戸内国際芸術祭2013で本島(ほんじま)屋釜地区で発表した
「ここにいるために to be here」の制作報告会を行うことになりました。
今回、琉球大学教育学部美術教育専修の先生や学生さんたちに
たくさんたくさんお世話になりました。

公開授業という形で一般の方も参加できますので、
ご興味ある方、ぜひお気軽にご参加いただけたら嬉しいです。
当日は、西岡万里子さんも一緒にお話します。
よろしくお願いしますー☆



ここにいるために to be here~『瀬戸内国際芸術祭2013』の現場から Vol.2
「はじまりから続くこれからの話し」

日時:2013.12.21(土)19:00開場/19:30開始
会場:琉球大学教育学部507教室
話し手:平良亜弥と西岡万里子
聴き手:吉田悦司



担当:吉田悦治・上村豊(教育学部・美術教育講座)
問い合せ:上村 豊 uemura@edu.u-ryukyu.ac.jp 090-1706-1504



2013年12月15日日曜日

座間味

12/13〜15琉球大学の学生たちによる
アートアクションが行われるため、
記録係として、座間味に行ってきました。


学生7名それぞれが、座間味で感じた疑問や興味に向かう姿が
なんかとっても面白いのと、久々のカメラ撮影が楽しくて、
3日間で一体何枚撮っただろうかというほどシャッター押しまくりました。

座間味のあちこちをまわってジャグリングする子
不思議な風景やモチーフを見つけて名前をつけて写真展する子
外来種の木麻黄の葉で見えるか見えないかのインスタレーションを制作したり、
同じ木麻黄でも、伐採されて集められた木麻黄の墓場みたいなところに秘密基地を作る子もいました。
また、長ーい坂にストーリーテリングという手法を使っていろんなお題で絵巻物のようなものがたりを描く二人の女の子たちや、
座間味のいたるところで見つけたけもの道をめぐったり、その道についてインタビューする子もいたりと
6組それぞれの座間味で生まれたアクションに立ち会えたことがとても嬉しかったです。

今回、案内人の島の方に連れて行ってもらった岩場の抜け道は
すっごい足場が悪かったのですが、直前に購入したゴム足袋が役に経ちました!!
ゴム足袋使える!

琉大生たちのこうした活動はもう8年も継続されていて、
毎年やってくる新しい顔ぶれを迎える島の協力者や
アートアクションファンのみなさんがいるということを知り、
やはり継続することというのはとても重要なのだと当たり前のことを実感しました。

座間味にも久々にくることができたし、
貴重な3日間を過ごすことができました。
ありがとー!






2013年12月7日土曜日

draw3

draw3に参加しています。
それぞれの出してきたものが面白いです。
ドローイングってなんだろう
私は実はまだわかりません
でも、なんか育ててる感じの生のものが
あらわれてくるというか
そういう要素がぎゅっと詰まってる
ドローイングってそんな感じがする

オープニングでのトークでは
石垣さんの手料理を食べながら
アットホームな雰囲気の中で
ちょっとモジモジしたり
歌ったり
冷やかされたり
ビール片手に話してみたり
笑ったり
質問したり
答えになってるような
なってないような
とても正直な部分を言葉にしてて
聞いてる人たちも
一人一人に興味を注いでそこにいる感じが
とてもいいな、と思いました。

会期   2013.12.6(金)〜12.22(日)
時間  13:00〜18:30 ※火曜・水曜定休
会場  sksk スクスク
         沖縄市中央1-6-18(bell2F)
          090-3796-6235(石垣)

メンバー:秋本さなえ、石垣克子、大嶺南、奥山泉、カクマクシャカ、 
喜屋武千恵、児玉美咲、齋悠記、平良亜弥、玉城真、玉寄真季子、當銘友紀、
中村絵美、水川千春、宮内由梨、山城知佳子、与那覇大智(50音順)


2013年12月5日木曜日

第46回ゴーダックセミナー「深海ダイオウイカと鯨」


中島隆太さんから教えてもらった面白そうな講演会
これは行きたい〜!!!
しかし、座間味に行くため、行けない、、、悔しい
先着順らしいです!!ご興味ある方、ぜひ!!!


第46回ゴーダックセミナー「深海ダイオウイカと鯨」
日時:2013年12月13日(金)  14:00~16:30
会場:牧志駅前 ほしぞら公民館(那覇市)

「世界初!クジラ沈設大実験~サメとクジラと不思議な生き物たち~」
講演者:藤原 義弘(独立行政法人海洋研究開発機構 海洋・極限環境生物圏領域海洋生物多様性研究プログラム 化学合成生態系進化研究チーム チームリーダー、広島大学客員教授)

「初公開!ダイオウイカ世界初撮影の舞台裏」
講演者:小山 靖弘(NHKエンタープライズ 自然科学番組 エグゼクティブ・プロデューサー)

詳細→http://www.godac.jp/visitors/event/2013/20131213.html

申込先:特定非営利活動法人エクシード
TEL 098-860-6046

問い合わせ先:国際海洋環境情報センター
〒905-2172 沖縄県名護市字豊原224-3
TEL 0980-50-0111



2013年12月3日火曜日

insularidad-島国であること 

cimarcus企画のキューバの作家さんの展覧会。とっても楽しみです☆

cuba   insularidadーAbel Barroso y Sandra Ramos 

 insularidad-島国であること 
アベル・バロッソとサンドラ・ラモス

日時:2013.12.20(金)~2014.1.13(祝月)会期中土日のみ開館
  [ただし、12.20()1.13(祝月)は開館]
   11:00~日没まで 入場無料

場所:CAMP TALGANIE artistic farm
   〒901-0335 沖縄県糸満市米須304

主催:cimarcus 
協力:沖縄キューバ友好協会、沖縄シャープ電機株式会社 
後援:在日キューバ共和国大使館
特別協力:プロモアルテギャラリー、正木基、キャンプタルガニー
(公財)沖縄県文化振興会 文化活動支援助成事業

詳細についてはこちらから→http://shimagunidearukoto.jimdo.com/




2013年12月1日日曜日

比嘉良治さん

NYからアーティストの比嘉良治さんが来沖されるとのことで
space コザの窓で良治さんを囲む会を開催しました。
写真家・画家であり、NYロングアイランド大学名誉教授でもある良治さん。
また、自転車で単独アメリカ大陸横断したり、
フルマラソンにも出場されているというパワフルな方です。

イベントには、多方面からたくさんの方が参加していて、
質疑応答の時間は30分以上続きました。
良治さんとのユンタクの時間、とても楽しかったです。

囲む会の最後のほうで良治さんがおっしゃった言葉が心に残ります。

美術はわからないと思う人は、ぜひ作品を買って下さい。
パンツ一枚買うにしても目の色かえるでしょ、選ぶのに。
同じように作品を買うとなれば
真剣に展覧会にきて作品をみるようになる
そうすれば作品のこともいろいろ知ろうとするでしょ

とてもシンプルな言葉でしたが納得
制作する側もプロとして真剣になる
お互いに作品を通して表現について考える

元気で素敵な方でした
お会いできて本当によかったです!
制作はもちろん、アートを楽しむ人たちがもっと増えるように、
頑張ります、続けます☆


かぐや姫の物語

姫の誕生を祝うかのように
お花が咲き誇るシーン
翁が子どもらに負けじと
姫を呼び寄せて抱き上げるシーン

幸せってなんだろね
そこにあるものの尊さ
なくなるときにしかわからないのかな
満たされてることに気づかない愚かさ
喜びも悲しみも怒りも
すべての感情さえもが愛おしく
生きてる手応えを感じる喜び

ぁあ、でも、どうしても
殿方たちの単純な愛の感じに
イライラしてしまうのは
私が未熟者だからだろうかねぇ


http://kaguyahime-monogatari.jp/

2013年11月30日土曜日

おめでとさん

友だちの結婚披露宴で飾るウェルカムボードを作りました。
イラストは友だちの手描きのもの
それを金と銀の糸で刺繍におこしていきました。

イラストのラインを針で追うのは面白い
出来上がった時に、つい、笑いました。
別の友人にリアル版キキララと感想をのべれ、
まさにそれをキキラライメージしてたから、嬉しかったです。


Zue♡Naoyuki 結婚おめでとう、お幸せに♪


2013年11月24日日曜日

宮内由梨 個展

由梨ちゃんの個展オープニングにいってきました。
出来上がった時に気に入りすぎて
メロメロと名付けようとしたという作品があって
私もそれが好きだなって思いました。
わぁってなって、ついついテンション上がって
会場で子どもみたいにはしゃぎました。

作るからみえてくる楽しさや愛おしさ
制作の過程に立ち会っていなくても
説明とかなくても意味なんてわかんなくても
なんか、その人と作品との距離や関係性って
じんわりにじみ出るもんで
それで伝わるものもあるんじゃないかな

由梨ちゃん、個展開催おめでとう


「宮内由梨 個展 舌先の祭り」

会期:2013年11月23日(土)〜12月1日(日)
11:00 - 19:00 ※初日のみ18:00から 
※会期中無休 ※入場無料
[オープニング]
11月23日(土)18:00 - 21:00
会場:gallery ラファイエット
沖縄県沖縄市中央4-1-13, 2F


2013年11月7日木曜日

クロージング

瀬戸内国際芸術祭2013
11/5をもって閉幕しました。
クロージングはあまりに人が多くて
会場に入ることがでませんでした。
二回めとなるこの芸術祭に
100万人を超える人が
12の島々を訪れたそうです。
本島(ほんじま)にも27000人くらい
来島した人々がいたそう。
そのうちの1/3は屋釜の会場にも
きてくれていていたのかなぁ
そう考えると、ほんとにたくさんの方に
作品をみてもらえたのですね。


会場でお話できた期間はそんなに長くないですが、
あの場所でお会いできた人々との
おしゃべりの時間は貴重でした。

作品のコンセプトを細かく話せた人もいるし、
人が多すぎて作品解説みたいになっちゃったこともありました。

到着までの道のり
きれいな景色にあえたかな
きつい坂道に耐えて、
しんどかったかもしれないですね
暑くて汗ダラダラだったり、
雨に降られてビショビショだったり。
海沿いの景色は沖縄にはないもので
違うからこそきれいだなと思いました。

港から遠い会場に足を運んでくださったみなさんには
ほんとに感謝しかありません。
ありがとうございます。

思うことはたくさんあって、
少しずつ言葉にできたらいいなと思います。
今はとにかく、この制作に声をかけてくれた
西岡のみなさんにまず感謝。
そして、制作に関わってくれたすべての人、
みにきてくれたみなさん、
芸術祭を支えた方々と
島のみなさん、
そして、会場になった屋釜の土地に
ありがとうです。


流れる風
差し込む陽の光
暑さからひんやりした温度にかわった空気
あの場所にある全部があの島を存在させてて、
だからあの場所に行くことができたし
あの場所で作品を作らせてもらえた

芸術祭が終わり、
普段の島の時間がもどってから
またどんな風に時間が流れるのか
これからの関わりをどうするか
ゆっくり考えていきたいです。

(撮影:秋友かんなさん)

2013年10月24日木曜日

台風

サンフランシスコさんっていうんだね
アタマを悩ます大きなやつ
台風が発生する直前と
近づいてくるとき、きついっす

この季節にしては、いいかもしれない
でも今年は台風発生するたび不調で
きつい、治ってきた、またきつい、繰り返し
いやいやー、もう、ね、やめとくれ

11月に入ったら落ち着くことをいのる!!


全然関係ないけど、ここ数ヶ月、
88-88のナンバープレートによく出合う
一日に6台の日もあるけど、
運転してると2台は見る
沖縄、ぞろ目ナンバーはやってるのかな?

ま、なんか悪い番号な感じはしないし、
見かけるとおぉってなって
ちょっとテンション上がるからね


写真はこれまた関係ないけど、
電照菊のビニールハウス
不思議な存在だよなぁ

2013年10月17日木曜日

開眼

白内障でカスんでた目が
ドクターのオペを受け
クリアな視界が帰ってきた
あのオスプレイもくっきり見える
しかし、パイロットが女性だと
メスプレイと呼ぶんだって…
ホンマでっか?

2013.10.10(木)〜10.19(土)
11:00〜18:00
MAX PLAN
浦添市前田ビバリーヒルズ1336



真喜志 勉さんの個展に行ってきました。
案内文もユニークですが、
本人はもっとユニークです。
そして、会場のMAX PLAN、
とても素敵な空間です。
秋の風とおしゃべりの声が
気持ちよく溶け合って流れてます

2013年10月13日日曜日

オープニング

昨夜は沖縄・台湾・ルーマニア現代美術展
オープニングパーティーでした。
半月の光に照らされて、
昼とはまた違う雰囲気の中で作品が佇み、
JAZZとおしゃべりとお食事の時間。

ご来場くださったみなさん、ほんとにありがとー

展示は11/10までです。
ぜひぜひ、遊びに来てください。

あんなこんな、たまに秘宝  
沖縄・台湾・ルーマニア現代美術展

日時:2013.10.12(土)〜11.10(日)
        11:00〜17:00
        土日のみのオープン

会場:キャンプタルガニーアーティスティックファーム

沖縄県糸満市米須304番地
http://camptalganie.blogspot.jp/p/blog-page_13.html

コーディネート:
水谷篤司(総合)
夏愛華(台湾側)

出品作家:
児玉美咲・小西光裕・平良亜弥・水谷篤司(沖縄)
黃建寰・康雅筑・曹良賓(台湾)
Andi Cabuz・ Berze Imre (ルーマニア)








2013年10月11日金曜日

沖縄・台湾・ルーマニア現代美術展

キャンプタルガニーでの今年二回目めの展示
沖縄・台湾・ルーマニアのアーティストによる
グループ展に参加させてもらいます。

どうぞみなさん、ご来場くださいー

あんなこんな、たまに秘宝  
沖縄・台湾・ルーマニア現代美術展

日時:2013.10.12(土)〜11.10(日)
        11:00〜17:00
        土日のみのオープン

会場:キャンプタルガニーアーティスティックファーム

沖縄県糸満市米須304番地
http://camptalganie.blogspot.jp/p/blog-page_13.html

コーディネート:
水谷篤司(総合)
夏愛華(台湾側)

出品作家:
児玉美咲・小西光裕・平良亜弥・水谷篤司(沖縄)
黃建寰・康雅筑・曹良賓(台湾)
Andi Cabuz・ Berze Imre (ルーマニア)

☆オープニングパーティー☆
    10.12(土)  18:00〜




本島 屋釜

人の行動の痕跡
水と乾きの痕跡
ただ単純にきれいだなぁって
踏み固められた道をみて思う

人との関係性って
自分がどう動くか
感じるかによる

土地との関係性も
どうやって動いて捉えるかによって
その場が美しく愛おしいものになる

制作を通して改めて感じた

たくさんの方に来場いただくことで
あの場にさらに新しいものが呼び込まれると信じてる

2013年10月6日日曜日

瀬戸内国際芸術祭2013

秋会期開幕☆
オープニングセレモニーにはちょいとめかし込んで着物で参加。
気が引き締まり、いいもんですね。

私と西岡さんの会場は港から反対側ですが、たくさんの方が来てくれました。
車や自転車の人、コミュニティバスを利用する人もいますが、傘さして歩いて来る人には感動しました。

お客さんの反応をみるのはとても楽しいです。
製作中のどうなんだ?大丈夫か?という自問自答が取り払われます。

沖縄からもオープニングにあわせて友人が来てくれたので、
一緒にアーティストに挨拶しながら、島内の作品もみてまわりました。
夕方はインドのチームがカレーパーティーを開いてくれたので、参加。
カレーうますぎ!
手で食べると、熱や感触とあわさって、さらにうまい!
どぶろくも酸味のある甘さが美味しかったー

なんか、ほんと、島全体でやったねーって言い合いたいような気持ちです。
これから約一ヶ月の期間、またいろんなドラマが生まれるのだろうな。
ずっといることができないもどかしさはありますが、たくさんの人にきてほしいです。

坂出に戻ってからKSB瀬戸内海放送で放送された特集をみて、みんなで笑いました。
ついに、やっと、始まったんだというのを実感してます。

とにかく、まずは、みんなみんなお疲れ!



2013年10月4日金曜日

ガーン

ほんとにほんとにラストスパート、にも関わらず、
敷石を船に積み忘れた…ガーン

2013年9月30日月曜日

ラストスパート

今日から香川入りします。
10/5から始まる瀬戸内国際芸術祭に出す作品の仕上げ
本島(ほんじま)での制作ラストスパートです。

沖縄はもくもく雲
車で大きく変わってく土地を通り過ぎる
空港に向かうゆいレールの中で思った
沖縄なのかなんなのかわかんない
でも、空を見ると沖縄だって思えて
少し安心した

ここにいるんだって思える場所や空気
なくなってからじゃあ遅いんだよ、よー!!



2013年9月23日月曜日

お久しぶり

今日はお久しぶりがいっぱい!
買い出しに出かけた先でお買い物中の伊江隆人さんに遭遇!
いつもエネルギッシュで、ニコニコしてて、人に元気を与えてくれる方。

そして、あるお店の前で立ち止まり、
友だちのことを考えてたら、その本人が!!
県外にいると思ってたのに、仕事で戻ってきてたのねー☆

極め付けは、家に帰りテレビをつけたら、
「ワンツー・どん」がやってるー!!
どんくん久々っ!やばいー!
変顔もしてたのね
そして、結構声が高かった!




2013年9月19日木曜日

台風 秋 モヤ

香川から戻ってからどうも調子が良くない
台風の卵が生まれるときは、もう…
季節の変わり目なのもあり、
この時期は毎年不調だけども、
わかっちゃいるけど、しんどいなぁ
さらにここ最近はなんか空がもやっとしているよー
目が痒いのはそのせいかしらね

漢方の先生に相談して
身体の湿をとる薬を処方してもらった
うわーありがたいことに、
翌日はだいぶ楽になりました、感謝!

秋は内臓たちも次の季節に向けて
準備をするので、弱くなりがちらしい。
食べるものを気をつけて、
睡眠をとにかくとって、
調子早く戻さねばな!!

今日、後輩が作ってくれた
冬瓜と椎茸のお汁がやさしくて美味しかった
ありがとう、ごちそうさま


写真は関係ないけど、
香川の本島に向かう丸亀港
チケット売り場の建物の窓に
鳩がたむろしてて、気になりました
なんだろうな、気になるのよね、鳩

2013年9月10日火曜日

滞在制作

瀬戸内国際芸術祭2013に
西岡万里子さん(きん☆まり)と出展します。
去年からはじまったやり取り
そして今年に入って三度目の香川滞在
今回の滞在で、ひとつの山場は越えました。

次は仕上げのために九月下旬に香川入りします。
ほんとにたくさんの人に支えられての制作です。
やれることを出来うる限りやる
それしかないけど、それだけはやろう

瀬戸内国際芸術祭2013 ☞

2013年9月4日水曜日

台風

台風の影響で今日は朝から雨
本島に向かうも、作業できるのか心配
明日も雨強くなりそうだなぁ

2013年9月3日火曜日

香川

今日からまた制作で香川の本島に来てます。
雨がずっと降らなくて困ったこの夏
恵みの雨が続いています。

昨日、空港に着いて雨だったけど
今回一緒に制作手伝ってくれる友人が
運転する車内でだべってるうちにすっかり雨があがって夜は星も出た

今朝も割と晴れてていい感じで作業できてたけど、
昼前から雨が降ってきた
嬉しいけど、作業的には厳しい
あまり進まず少し焦るけど、
少しずつでも天気にあわせて進めるしかないな

写真は道路沿いにあったシカっていうお店

2013年8月31日土曜日

どんどん変わる

どこかの景色はどこかと通じる
どこかの現実はどこかに通じる
どんどん変わる
元々のラインが辿れなくなる
どこに立っているのか
だんだんとわからなくなる

2013年8月28日水曜日

吸い取られる

先日、国頭村の森林伐採の現場視察へいってきました。

緑豊かなやんばるの森
そこに棲む希少な生物たち
でも、現実は無意味な伐採が繰り返されて
本来の森の環境はどんどん壊されている

伐採されたまるっぱげの土むき出しの
太いや細いは関係なく
全部まるごと剥ぎ取られた場所を
朝からみてまわっていくうちに
ほんとにすごく、辛くてとても疲弊しました。

木々がなくなったことで水が流れていた沢はもうなく、
水が流れていた跡が残っていて、
もう、水が流れているのを見ることができないのだと
愕然とするばかりでした。

残土が積まれて、本来の山の形は変形して、
林道と言われている道を通りながら、
何のためにこの伐採工事が行われているのか、
本当にわからなかった。

山に流れる川に足をつけると
疲れが一気に吹き飛ぶのに
剥ぎ取られた山では、
身体のエネルギーまで、悲しくて辛くなる

過疎化
経済的な問題
最後には森しかなかったのかもしれない
森までも剥ぎ取られて、残るのは何だろう

超えてはならないこと
きれいごとだと怒る人がいるかもしれない
それでも、この工事が行われていくことに私は疑問を感じるし、
悲しくて悔しい

森を守るなんてことばすらおこがましい
ほったらかしてあげたい
本来の姿に戻るには時間がかかる
私が生きてる間に戻る規模でもない

これだけむさぼって、次の世代に何を残せるのだろうか?
きれいな水の流れる音や
緑の森から聞こえる生き物のこえ
すばらしいな、きれいだな、と思えるものを
なぜ、残そすことができないのか?

自然界との距離感を保つこと
なんでもコントロールできると思わないこと
次を生きる世界があることを
絶対に忘れちゃいけないと思う

2013年8月26日月曜日

風立ちぬ

風の動き、光や水の描写、
景色の重なりや自然物の捉えたいイメージに
とにかく共感しまくった映像でした。

粘り具合とかぬるっとするような、
ぐわっとばさっとしたものとか。
自然界が作り出す質感を
ほんとにじっくり感じてる人なんだろうなぁ

機械が戦争に向かう夢との矛盾とかは、
二の次でそういう思考よりも感覚的なものが
もりもり盛り込まれてて、
その描写から身体から意識に届くような映像でした。

あとは、音がすごく気になった。
ずっとこだわりをもっているのだろうけど、
かなり、胸や腹に轟かせるような感じがあり、
機械音や地震で揺れ崩れる音など、
人の声をいくつも重ねたりしてるのか、
うめき声のようにも聞こえました。
それは、意識としては聞こえないけど、
耳にはまだ入り込むような発せられ続けてるような音で、
ずっとずっとそこに在ることを
身体の隙間から知らされるような、、、

もう一度みたいです。

風立ちぬ☞

2013年8月16日金曜日

お弁当

明日も朝から作業
お弁当を作って明日に備える
後輩が一生懸命おにぎりを握ってて、
形バラバラでカワイイ☆
気づいたら、顔を作り始めた
初のキャラ弁♪

うどん国に現れた

な、なんか、半魚人的なものが、いる?

2013年8月15日木曜日

香川

本島へ向かう船で

2013年8月12日月曜日

香川

前回は靴を忘れたから
今回は忘れないでと念をおされましたので、
折りたたみできる靴を手にいれた
魚サンは欠かせないからはいてくけどね

くるみ黒糖かじかじしながら出発待つ

2013年8月9日金曜日

ほっとく

手をつけられる前の草原を眺めてた
工事が始まるとどんどん土地が変わっていく
どうしてほっておいてくれないのかなぁ

2013年7月30日火曜日

ありがとうございました!

visions | for the world to come、
7/28で終了しました。
また、翌日には、搬出も終わりました。

たくさんの方に足を運んでいただけて、
とても嬉しく思っています。
ご来場くださった、みなさま、
本当にありがとうございました。

今回の展示は、キャンプタルガニーという
素晴らしい私設の美術館があってこそでした。
一週間、朝から日没まで通い、制作した時間、とても豊かでした。

沖縄にある素晴らしい環境
大田和人さんという人がいること、
ずっとずぅと、この場所で発表してみたいと思っていたことが、
思ってもいなかったタイミングで実現したこと。

今回、compassという、
アートサイトを立ち上げたメンバーで展示を企画、開催しました。
みな、よく知っている人たちですが、
いざ、一緒に展示をするとなると、
正直、とてもプレッシャーを感じるメンバーでした。
それでも、自分にできることが
何なのか、それを見失わないように、
できることを出せれるように
それだけしかできないけど、
それだけはしようと、思いながら
時間を過ごしました。

作品の撮影を職場の同僚にお願いして、
朝の光から昼の光になる時間、
写真に収めていく過程は、
とても大切な時間でした。
写真は、もう少ししたら公開します。


7月、あまりにもどどどーと
いろんなことがあり、
濃ゆくて、体力的にばてばてで、
かなりきついなぁと感じながらも、
関わるすべてのことは
どうしても関わりたいと思うことで、
だから身をゆだねて、流れるままに
時間と人と環境に向き合うようにしました。

できてるかどうかは、はっきり言ってわからない

でも、そのときどきの気持ちや
身体が示す反応に対して、
無視しないように
あらわれる反応が、
何なのかと感じながら
時間を過ごすようにしてるけど、
まだまだ見えないふりして
キャパ越えしてる自分がいる。
キャパ小さいと落ち込むけど、
こらが私で、少しずつ育っていくしかない

ここで報告できてないことが
あまりに多すぎる
時間を見つけて、言葉に残そう。

8月もバタバタとしそうだから、
できるところで力を抜いて
楽しめるように過ごしたいな