2011年9月14日水曜日
「on the earth 宇宙のひとかけら」展 終了しました。②
(「灯‐ともり-」陽の光を受けてアフリカンチューリップの木が浮かぶ)
今年上半期、結構ばばば~っと追われていたように思います。
展示が終わったと思ったら次、終わったら次。。。
気づいたら、5月から9月までの5ヶ月の間に、
展示4つ、イベント2つやってました。
その間、ずっと体調悪かったのって、緊張とかだったのだろうな。
ガツガツやってるつもりはないのですが、
もっと自分の心身とのバランスを保ちながら活動できるようにしよう。
来年の春まではしばらく予定はありませんが、
溜めてるアイディアを練ったり、
お願いされている作品をちゃんと仕上げたり、
アーカイブをちゃんとまとめたり、
下半期はそういうことをゆっくりやる時間に充てよう。
そして、来年は体調を整えて、沖縄以外のところでも発表したいです。
ワークショップとか小さいイベントとかも企画したいなぁ
後輩とも何か一緒にやりたいなぁ
あぁ、妄想は膨らむばかりです。
チャペルでの展示の様子を撮影してもらったのですが、
やっぱり自分の視点とはちょっと違ったりするのが面白い。
写真を見ながら、展示空間を思い出す。
陽の光を受けてぼわんと宙に浮かぶの木のシルエット。
それを抜けて、かわしまさんの展示空間に入り込む感じは
森の中を散歩してたら、ぽかんと草原を見つけたような感覚になる。
かわしまさんの言葉の雨。
孤独のこととか人とのかかわりとか考える。
アスファルトの隙間から出てくる植物たちが
その言葉の雨を受けてそこに点在しているよう。
彼女の写真は言葉とともにあるのはそういうことかもしれない。
雨や風や光や波がそそそ~って近づく感じ。
2Fに登って、草原の上のほうでリュウキュウアサギマダラが
すっと木漏れ日の中でお休みしている。
椅子に腰かけて、折り紙を折る。
折ることと祈ることって近い気がする。
折り紙を折る音が耳に入り、いつの間にか心が穏やかになるとき、
何を祈って、どうすればいいかってことに向き合えるような感じがする。
一連の流れと組み合わせが偶然だけど、いい空間を生んだなって改めて思った。
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