慰霊の日
石川市立歴史民俗博物館にて比嘉座公演のお手伝いをしてきました。
比嘉座はうちなぁぐちで芝居をする演劇集団です。
ヌチヌグスージサビラ
「ブーテン」の愛称で親しまれた小那覇舞天(小那覇全孝)さんの言葉。
「いつまでも不幸な顔をして戦争で犠牲になった人達の年を数え泣き暮らしていいのか?
生き残った者たちが、生き残った命のお祝いをして元気を取り戻さないと
亡くなった人たちも浮かばれない。沖縄の復興もおぼつかない。」
舞天さんは、弟子である照屋林助と三味線片手に家々や、村々を巡って芸を演じたそうです。
会場として決して広くはない資料館での今回の公演は、
家々にまわってきた舞天さんの漫談を楽しんでいた当時の雰囲気を味わえる、
そんな会場選びが効果的だったように思えます。
7月11日まで毎週土日、比嘉陽花の一人芝居をやっています。
ぜひぜひご来場ください。
【ヌチヌグスージサビラ】
石川歴史民俗資料館で開催される
「平和資料展」<6.15(火)~7.11(日)※月曜休館>の合同企画です。
会場:石川歴史民俗資料館
(石川地区公民館となり)
お問い合わせ:
098-965-3866
①独り芝居「木にそだてられた子ども」「伊波の魔法使い」・・・計15分
公演日:6.20(日)~7.11(日) ※毎週土日
14:00~14:15/14:30~14:45 (1日2回公演)
②歌劇「帽子クマー」(アコーディオンによる伴奏付き) ・・・計15分
公演日:6.23(水)
11:00、13:00、15:00、17:00(2時間に1回の公演)
③短編芝居5本「しまくとぅばも戦世も語れない2009」
(「遺言」「フェンス」「ぱちろまぬぱぴる」「伊波の魔法使い」「まぶいぐみ」)
歌劇「帽子クマー」「豆腐狂想曲」 ・・・計1時間半
公演日:6.23(水)18:00~
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