2014年9月11日木曜日

手当て

昔、お母さんの肩もみとか苦手だった。
握力ないので、変な力が入ってすごく疲れたから。
でも、それはやり方が間違ってた。

手の形と相手の身体の部分をうまくはめて
力じゃなくて、体重をうまくのせる。

手当て

身体の中に手から話しかける。
冷えてたら、温かくなるように込める。
凝り固まってたら、柔らかくなるように
硬い部分が笑うような感じでほれほれと、触る。

そういう心持ちで人の身体に触ると
実は自分自身がほぐれていく。
面白いね、生き物って。
違うものだと思ってたら違うけど、
ほとんど水でできてるから、
同じだと思えば中に入り込めるのかも。

そうして気持ちも柔らかくなる。
凝ってる人をみるとつい、触りたくなるけど、
変態と思われたくないので、触れない(笑)
触らなくてもほぐせたらいいけどねぇ

打ち寄せる波
同じ海でも違うように見えた北の海
沖縄に戻って南の海に会いに行った
生ぬるくてサンゴの欠片の浜は素足じゃ痛い
あの重みある細かいてらっと光を返す北の海にむけて、
ここに帰って来たことを伝えた。

手当の絵を描いてたら、海になった







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