2013年12月29日日曜日

2013年


2013年も終わりますね。
今年を振り返ると、7月以前のことが一昨年のことのようです。
今年は沖縄市での活動2年目で、
琉球大学教育学部の後輩たちと一番街で七夕まつりに参加したり、
北海道との交流プログラムとして、
北海道出身のアーティスト二人が沖縄市で滞在制作発表したり、
2つのグループ展と瀬戸内国際芸術祭という国際展に向けて
香川と沖縄を行ったり来たりしながらの一年でした。
充実したあっという間に過ぎた一年でした。
ありがとうございます。

来年はどんな一年になるかしら。
ちょっとゆっくりできる時間を大事にしたいな。

香川でお世話になった西岡家のみなさん

2013年
「visions | for the world to come」
(キャンプタルガニーアーティスティックファーム/沖縄)
「瀬戸内国際芸術祭2013」(本島屋釜/香川)
「あんなこんな、たまに秘宝 沖縄・台湾・ルーマニア現代美術展」
(キャンプタルガニーアーティスティックファーム/沖縄)
「draw 3」(sksk/沖縄)

2013年12月25日水曜日

居心地の良い環境

寒い日が続く
森の中の生き物たち
この寒い中で彼らも生きている
生きるために
どうやって寒さをしのぐのか
様々な方法で冬を過ごす

リュウキュウアサギマダラは
木のツルや枝に集まって
寒さを乗り越える

私たちが生き抜くために
私たちが私らしく過ごす
そんな環境は用意されるものじゃない
どんなところでどんな人たちと
どんな自分で
どんなふうに過ごしたいのか
それは自分自身で決めて
その環境は自分で作らなけばいけない

生きてるすべて
小さくても大きくても
いろんな生き物たちも
見えないけれど存在している
例えば空気や気持ちのいい風
愛しいと思える幸せな気持ちも
全部ぜんぶが共鳴しあうから、
気持ちのいいと感じられる環境を
誰かじゃくて自分で整えなきゃ、いけないのだよ


Flying verse 
リュウキュウアサギマダラが本の森に集まったり、翔んでいったりという作品です


2013年12月22日日曜日

報告会、やりました

昨夜、琉球大学教育学部にて行われた
「ここにいるために to be here~『瀬戸内国際芸術祭2013』の現場から Vol.2  
はじまりから続くこれからの話し」にご参加くださったみなさん、
どうもありがとうございました。


西岡と私のこの一年間のことを話すのには、時間がかかってしまって、
爆走長時間な会に最後までお付き合いくださったみなさん、ありがとうございます。

制作に関わってくれた学生さんからの感想が聞けたり、
久々に会った先輩や友人たちとも顔合わせることができ、嬉しかったです。
また、外部からもたくさんの方に参加していただき、
長くはなりましたが丁寧にはじまりのことからこれからのことをお話できた時間は、とても貴重でした。

今回の経験では、制作を続けてく中で、
西岡とその家族と関わって作品がつくれたことにすごく意味を感じてます。
なつかしの人含め、きてくださった方々にきちんとご報告でき、よかったです。

このような場をつくってくださった先生方、
会場設営や記録などサポートしてくれた学生のみなさんに感謝です。
また、ブレイクタイムに美味しいおやつをつくってくれた後輩に愛を送りたいです。

向き合うべきものに向き合うのはエネルギーが必要で、
それに挑むタイミングと環境を整える時間というのも必要だと思っています。
西岡家とのやりとりを通して、今度は自分自身に返していく時がきているのだと、思う。
自分自身を整えながら、また、次に進まなきゃ、な。


今日のお昼には西岡も香川へ戻っていきました。
次は6月に会いに行くぜー!
ありがと。


2013年12月16日月曜日

はじまりから続く これからの話し


瀬戸内国際芸術祭2013で本島(ほんじま)屋釜地区で発表した
「ここにいるために to be here」の制作報告会を行うことになりました。
今回、琉球大学教育学部美術教育専修の先生や学生さんたちに
たくさんたくさんお世話になりました。

公開授業という形で一般の方も参加できますので、
ご興味ある方、ぜひお気軽にご参加いただけたら嬉しいです。
当日は、西岡万里子さんも一緒にお話します。
よろしくお願いしますー☆



ここにいるために to be here~『瀬戸内国際芸術祭2013』の現場から Vol.2
「はじまりから続くこれからの話し」

日時:2013.12.21(土)19:00開場/19:30開始
会場:琉球大学教育学部507教室
話し手:平良亜弥と西岡万里子
聴き手:吉田悦司



担当:吉田悦治・上村豊(教育学部・美術教育講座)
問い合せ:上村 豊 uemura@edu.u-ryukyu.ac.jp 090-1706-1504



2013年12月15日日曜日

座間味

12/13〜15琉球大学の学生たちによる
アートアクションが行われるため、
記録係として、座間味に行ってきました。


学生7名それぞれが、座間味で感じた疑問や興味に向かう姿が
なんかとっても面白いのと、久々のカメラ撮影が楽しくて、
3日間で一体何枚撮っただろうかというほどシャッター押しまくりました。

座間味のあちこちをまわってジャグリングする子
不思議な風景やモチーフを見つけて名前をつけて写真展する子
外来種の木麻黄の葉で見えるか見えないかのインスタレーションを制作したり、
同じ木麻黄でも、伐採されて集められた木麻黄の墓場みたいなところに秘密基地を作る子もいました。
また、長ーい坂にストーリーテリングという手法を使っていろんなお題で絵巻物のようなものがたりを描く二人の女の子たちや、
座間味のいたるところで見つけたけもの道をめぐったり、その道についてインタビューする子もいたりと
6組それぞれの座間味で生まれたアクションに立ち会えたことがとても嬉しかったです。

今回、案内人の島の方に連れて行ってもらった岩場の抜け道は
すっごい足場が悪かったのですが、直前に購入したゴム足袋が役に経ちました!!
ゴム足袋使える!

琉大生たちのこうした活動はもう8年も継続されていて、
毎年やってくる新しい顔ぶれを迎える島の協力者や
アートアクションファンのみなさんがいるということを知り、
やはり継続することというのはとても重要なのだと当たり前のことを実感しました。

座間味にも久々にくることができたし、
貴重な3日間を過ごすことができました。
ありがとー!






2013年12月7日土曜日

draw3

draw3に参加しています。
それぞれの出してきたものが面白いです。
ドローイングってなんだろう
私は実はまだわかりません
でも、なんか育ててる感じの生のものが
あらわれてくるというか
そういう要素がぎゅっと詰まってる
ドローイングってそんな感じがする

オープニングでのトークでは
石垣さんの手料理を食べながら
アットホームな雰囲気の中で
ちょっとモジモジしたり
歌ったり
冷やかされたり
ビール片手に話してみたり
笑ったり
質問したり
答えになってるような
なってないような
とても正直な部分を言葉にしてて
聞いてる人たちも
一人一人に興味を注いでそこにいる感じが
とてもいいな、と思いました。

会期   2013.12.6(金)〜12.22(日)
時間  13:00〜18:30 ※火曜・水曜定休
会場  sksk スクスク
         沖縄市中央1-6-18(bell2F)
          090-3796-6235(石垣)

メンバー:秋本さなえ、石垣克子、大嶺南、奥山泉、カクマクシャカ、 
喜屋武千恵、児玉美咲、齋悠記、平良亜弥、玉城真、玉寄真季子、當銘友紀、
中村絵美、水川千春、宮内由梨、山城知佳子、与那覇大智(50音順)


2013年12月5日木曜日

第46回ゴーダックセミナー「深海ダイオウイカと鯨」


中島隆太さんから教えてもらった面白そうな講演会
これは行きたい〜!!!
しかし、座間味に行くため、行けない、、、悔しい
先着順らしいです!!ご興味ある方、ぜひ!!!


第46回ゴーダックセミナー「深海ダイオウイカと鯨」
日時:2013年12月13日(金)  14:00~16:30
会場:牧志駅前 ほしぞら公民館(那覇市)

「世界初!クジラ沈設大実験~サメとクジラと不思議な生き物たち~」
講演者:藤原 義弘(独立行政法人海洋研究開発機構 海洋・極限環境生物圏領域海洋生物多様性研究プログラム 化学合成生態系進化研究チーム チームリーダー、広島大学客員教授)

「初公開!ダイオウイカ世界初撮影の舞台裏」
講演者:小山 靖弘(NHKエンタープライズ 自然科学番組 エグゼクティブ・プロデューサー)

詳細→http://www.godac.jp/visitors/event/2013/20131213.html

申込先:特定非営利活動法人エクシード
TEL 098-860-6046

問い合わせ先:国際海洋環境情報センター
〒905-2172 沖縄県名護市字豊原224-3
TEL 0980-50-0111



2013年12月3日火曜日

insularidad-島国であること 

cimarcus企画のキューバの作家さんの展覧会。とっても楽しみです☆

cuba   insularidadーAbel Barroso y Sandra Ramos 

 insularidad-島国であること 
アベル・バロッソとサンドラ・ラモス

日時:2013.12.20(金)~2014.1.13(祝月)会期中土日のみ開館
  [ただし、12.20()1.13(祝月)は開館]
   11:00~日没まで 入場無料

場所:CAMP TALGANIE artistic farm
   〒901-0335 沖縄県糸満市米須304

主催:cimarcus 
協力:沖縄キューバ友好協会、沖縄シャープ電機株式会社 
後援:在日キューバ共和国大使館
特別協力:プロモアルテギャラリー、正木基、キャンプタルガニー
(公財)沖縄県文化振興会 文化活動支援助成事業

詳細についてはこちらから→http://shimagunidearukoto.jimdo.com/




2013年12月1日日曜日

比嘉良治さん

NYからアーティストの比嘉良治さんが来沖されるとのことで
space コザの窓で良治さんを囲む会を開催しました。
写真家・画家であり、NYロングアイランド大学名誉教授でもある良治さん。
また、自転車で単独アメリカ大陸横断したり、
フルマラソンにも出場されているというパワフルな方です。

イベントには、多方面からたくさんの方が参加していて、
質疑応答の時間は30分以上続きました。
良治さんとのユンタクの時間、とても楽しかったです。

囲む会の最後のほうで良治さんがおっしゃった言葉が心に残ります。

美術はわからないと思う人は、ぜひ作品を買って下さい。
パンツ一枚買うにしても目の色かえるでしょ、選ぶのに。
同じように作品を買うとなれば
真剣に展覧会にきて作品をみるようになる
そうすれば作品のこともいろいろ知ろうとするでしょ

とてもシンプルな言葉でしたが納得
制作する側もプロとして真剣になる
お互いに作品を通して表現について考える

元気で素敵な方でした
お会いできて本当によかったです!
制作はもちろん、アートを楽しむ人たちがもっと増えるように、
頑張ります、続けます☆


かぐや姫の物語

姫の誕生を祝うかのように
お花が咲き誇るシーン
翁が子どもらに負けじと
姫を呼び寄せて抱き上げるシーン

幸せってなんだろね
そこにあるものの尊さ
なくなるときにしかわからないのかな
満たされてることに気づかない愚かさ
喜びも悲しみも怒りも
すべての感情さえもが愛おしく
生きてる手応えを感じる喜び

ぁあ、でも、どうしても
殿方たちの単純な愛の感じに
イライラしてしまうのは
私が未熟者だからだろうかねぇ


http://kaguyahime-monogatari.jp/