すでぃる-Regeneration マブニピースプロジェクト2016が終了しました。
長いようで、あっという間で、最後の週は体調も崩れてくたくたでしたが、
やはり、たくさんのことを考えさせられる期間となりました。
今回、物語をつむぐこと、音をとどけることを通して、
協力者に本当に助けられました。
まだ言葉になりませんが、一人でできなかったことで、
これが何なのか、自分自身が考えていかないといけないところですが、
やはり、私は風景というものに執着しているのだと思います。
この目の前の風景がなくなったときに、気づいても遅いのです。
戦争体験者の証言が聞けなくなってから、慌てても遅いのと同じように、
過去から続く風景をしっかり残していくことは、
自分たちの土地とつながっていることのとても重要な接地面だと思うし、
例えば過去を思い出す時に、まったく変わってしまった風景を目の前にして、
それを実感として心や身体に染み込ませることができるのでしょうか。
ここで戦争が起こって、多くの人が亡くなったのだと言葉で言われても、
目の前がビルだらけの沖縄とはほど遠い風景だとしたら、
そこから、戦争について思いをめぐらすことができるのでしょうか。
ただただ、記憶は遠くへと離れていってしまうように思います。
語り継ぐこと、音として耳にできること、目の前の変わらない風景から想像すること、
これは全て繋がっているのだと思います。
今回、会場にいらした方に感謝です。
ゆっくりお話できなかった方もいますが、足を運んでくださりありがとうございます。
そして、関係者のみなさん、参加作家と比嘉座にも感謝申し上げます。
2016年6月27日月曜日
2016年6月23日木曜日
風景を守るということ
この目の前の風景が過去のあるときと変わらなければ
未来に記憶をつなげる粒となり得るのだと信じている
私やあなたのみなれた風景がそこにあることの尊さを
未来に記憶をつなげる粒となり得るのだと信じている
私やあなたのみなれた風景がそこにあることの尊さを
風や鳥や蟲や命の音にのせて身体に染みわたらせる
この目の前の風景が遠く離れた何処かや何時かも変わらないように
2016年6月11日土曜日
2016年6月6日月曜日
うごめくもの/おとをとどける
マブニピースプロジェクト2016
今回の作品は、昨年の展示期間中に割れてしまった作品を再構成しています。
割れたみずたまりの物語をつむいでくれた人がいて、
音を届けてくれた方がいて、
機材を提供してくれたくれた方がいて。
割れたみずたまりの物語をつむいでくれた人がいて、
音を届けてくれた方がいて、
機材を提供してくれたくれた方がいて。
平和祈念堂とキャンプタルガニー、2会場でひとつの作品になっています。
ご来場、お待ちしています。
ご来場、お待ちしています。
音無館、真喜屋志保さん、根間芳和さんに多謝
2016年6月4日土曜日
始まりました
マブニピースプロジェクト、始まりました。
平和祈念堂とキャンプタルガニーで出品しています。
各会場によって、会期やオープン時間異なります。
また、関連企画でさまざまなプロジェクト、公演、イベント等ございます。
各催しの詳細については、チラシの情報をご覧ください。
「マブニ・ピース・プロジェクト沖縄 2016」
2016テーマ:「響く・つながる・創造する いのち」
平和への願いがめざすものは、いのちが安らかに息づく、多様性に満ちた世界です。いのちが響き合い、多様性が受け入れられ、創造へとつながっていく、そんなイマジネーションを、アーティスト達がどのように表現していくでしょうか。
2016テーマ:「響く・つながる・創造する いのち」
平和への願いがめざすものは、いのちが安らかに息づく、多様性に満ちた世界です。いのちが響き合い、多様性が受け入れられ、創造へとつながっていく、そんなイマジネーションを、アーティスト達がどのように表現していくでしょうか。
会期:2016年6月3日(金)~6月26日(日)
※平和祈念堂 : 21日まで。
※キャンプタルガニー:会期中、土・日・月のみオープン
時間:9:00~17:00
※キャンプタルガニー : 11:00~日没まで(日曜は21:00まで)
展示会場:沖縄県平和祈念資料館、沖縄平和祈念堂、平和祈念公園内
キャンプタルガニーアーティスティックファーム
※平和祈念堂 : 21日まで。
※キャンプタルガニー:会期中、土・日・月のみオープン
時間:9:00~17:00
※キャンプタルガニー : 11:00~日没まで(日曜は21:00まで)
展示会場:沖縄県平和祈念資料館、沖縄平和祈念堂、平和祈念公園内
キャンプタルガニーアーティスティックファーム
※糸満市庁舎、摩文仁公民館については、ちらしにて詳細ご覧ください。
2016年6月1日水曜日
installation cafe [ parlor COTEF ]
前島アートセンターがTAKASAGOビルにあったとき、
2Fに neutral space ‘cotef というカフェがありました。
県芸の学生・卒業生たちが立ち上げたオルタナティブなスペースで
展覧会やLIVE、いろんなイベントが行われてて、
すごく自由で楽しい空間だったのです。
TAKASAGOビルがなくなってから何年か後に、浜松で再開されました。
今回、メンバーの津ケ谷チャンからの声がけで、
鴨江アートセンターでcotefが企画するイベントに参加させてもらえることになりました。
お近くの方、ぜひ遊びにいらしてください。
オークションにも出展いたします。
installation cafe [ parlor COTEF ]
開催日 2016年6月28日(火)〜2016年7月10日(日)
開催時間 OPEN 11:30 CLOSE 19:00 ※7/4(月)は休み
会場 鴨江アートセンター 1階 104
参加費 300円(ドリンク付き)
対象 どなたでも
主催 鴨江アートセンター
共催 parlor COTEF
installation cafe [ parlor COTEF ] の内容
・「胡蝶の夢」をテーマに集められた県内外のアーティスト(15人を予定)の作品を展示します。
・作家と鑑賞者の距離を縮め、芸術を身近なものに感じてもらうアートマーケットができ、作家と鑑賞者の密接な相互関係を育むきっかけを作ります。オークションを開催します。
・parlor COTEFの食事を提供するシェフは、彼の観点で厳選した食材や自家栽培の野菜やハーブを使用し、長い海外生活と日本での和食修行を経て培った確かな技術で「食べること」自体やまつわることをユーモアあふれる切り口で問いかける。喫茶では、沖縄で焙煎された豆を使用したコーヒーや、三ヶ日みかんジュース、自家栽培中心のハーブのドリンクやデザートを提供します。
開催日 2016年6月28日(火)〜2016年7月10日(日)
開催時間 OPEN 11:30 CLOSE 19:00 ※7/4(月)は休み
会場 鴨江アートセンター 1階 104
参加費 300円(ドリンク付き)
対象 どなたでも
主催 鴨江アートセンター
共催 parlor COTEF
・「胡蝶の夢」をテーマに集められた県内外のアーティスト(15人を予定)の作品を展示します。
・作家と鑑賞者の距離を縮め、芸術を身近なものに感じてもらうアートマーケットができ、作家と鑑賞者の密接な相互関係を育むきっかけを作ります。オークションを開催します。
・parlor COTEFの食事を提供するシェフは、彼の観点で厳選した食材や自家栽培の野菜やハーブを使用し、長い海外生活と日本での和食修行を経て培った確かな技術で「食べること」自体やまつわることをユーモアあふれる切り口で問いかける。喫茶では、沖縄で焙煎された豆を使用したコーヒーや、三ヶ日みかんジュース、自家栽培中心のハーブのドリンクやデザートを提供します。
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