2009年11月26日木曜日

Drive展のこと















2009年11月4日(水)~15日(日)に開催した"Drive"
制作のために撮影した写真や会場の様子などweb albumに載せました。
まだ載せきれないものもたくさんあって、
少しずつ増えていくかもしれません。

これまでの展示の様子もみれますので、
時々覗いてみてください。

aya's gallery→

目と愛嬌











ファッションが教えてくれること

2009年/アメリカ/90分/35mm/ビスタ/ドルビーSRD/カラー

監 督 :R・J・カトラー

出 演 :アナ・ウィンター/グレイス・コディトン/アンドレ・L・タリー/シエナ・ミラー



公式サイト→

チェック

冬の空の色に電線色の格子模様
空の上から見たなら格子模様と水玉模様かな

2009年11月22日日曜日

儀保克幸 ここにいるわたし















画廊沖縄にて開催中の
=Install-1609=儀保克幸展「ここにいるわたし」

案内状に載っている少女の視線がずっと気になっていて
会場で会えたことがまずは嬉しかった

山の麓に点々と浮かぶまちの明り
ちょんと無人島にたたずむ人影とその側に寝そべっている犬の影
少女の形をしたその存在が見ているその先はどこだろう

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〓 Install-1609〓
薩摩の琉球侵略400年・2009年特別企画展

儀保克幸展 「ここにいるわたし」
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11/14(土)~11/29(日) *16日,23日の月曜は休廊
Open Am11:00-Pm6:00  
Close 日・月曜日(Sun・Mon) *但し展示会期間中は日曜日も営業.  

場所:画廊沖縄

2009年11月21日土曜日

人類館




















津嘉山正種さんのひとり語り「人類館」

1903年に大阪天王寺で開催された内国勧業博覧会
沖縄やアイヌ、朝鮮などの人々が民族衣装で見せ物にされた
「人類館」事件を題材にしていて、
登場人物は、沖縄から連れて来られた男女と、調教師の3人。
戦争、米軍統治下、本土復帰など沖縄の歴史を織り交ぜ、
それに合わせて3人の役柄も変化。

ひとり語りなので、場面転換のところでこんがらがうな、と感じた。

平等を唱えたとたんに、当たり前のように差別的な言葉を口にしている。
沖縄への差別、沖縄からの差別。

上演中、ずっとわさわさした感情がまとわりついた。
観終わった後、誰にもぶつけようもないものがぐるぐるしていた。


演劇集団「創造」による「人類館」もみてみたい

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スタジオ公演 No.106
津嘉山正種ひとり語り 人類館(朗読劇)

 作=知念正真
 演出=菊地一浩
 

布たち








南風原文化センターにて開催中の
「アジア・沖縄 織りの手技」展

とてもきれいですばらしい布たちが展示されています。
色と織り、
ずっとみていても飽きないなぁ


■期間 11/15(日)〜29(日)

「アジア・沖縄 織りの手技」展

2009年11月20日金曜日

ココ・シャネル












ココ・シャネル
2008年/アメリカ=イタリア=フランス
135分/35mm/ビスタ/ドルビーデジタル/カラー
監 督 :クリスチャン・デュゲイ
出 演 :シャーリー・マクレーン/バーボラ・ボブローヴァ
     マルコム・マクダウェル/オリバー・シトリュック


公式サイト

ちょうちょ結び
















ちょうちょ結び展 vol.2に行ってきました。
作家それぞれのポートフォリオもゆっくりみれます。


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【ちょうちょ結び展 vol.2】

〜沖縄県立芸術大学絵画専攻卒業生及び在校生18人による作品展〜

会期:11月17日(火)〜23日(月)

時間:9:00〜18:00(金、土は20:00まで)

場所:沖縄県立博物館・美術館内 県民ギャラリー1・2・3

入場無料
無料駐車場あり

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2009年11月19日木曜日

冝保聡 紅型展















冝保聡さんの紅型展へ行ってきました。
会場の青砂工藝館での展示は
落ち着いた空間の中で、紅型の作品が
のんびりした雰囲気で佇んていていい感じです。

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冝保 聡 紅型展
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会期:2009年11月10日(火)~11月23日(月)(会期中無休)
会場:青砂工芸館 AM10:00~PM8:00

五・七・五





















沖縄県立芸術大学の芸術資料館で開催されている
美術系大学交流展「彫刻の五・七・五 HAIKU-sculptuer 2009」。


お気に入りは、
中身が空っぽの缶詰やマッチ箱、コンタクトケースの中のpool。
空間を制約されることで、その人自身が集約される感じもします。
会期は11/26まで。
お近くの方はぜひ。

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美術系大学交流展  
彫刻の五・七・五 HAIKU-sculptuer 2009  
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2009/11/13~11/26


世界最小の定型句「俳句」に倣い、
四季を主題に五寸(15cm)×七寸(21cm)×五寸(15cm)の
制約された空間のなかで、彫刻表現のさらなる可能性をさぐります。
三回目となる本展は、美術系大学交流展として
国内外15大学(日本7、中国3、台湾2、タイ2、韓国1)から教員、大学院生が参加。
総点数165点の作品が展示されます。


[参加大学]
〈日本〉愛知県立芸術大学 / 沖縄県立芸術大学 / 金沢美術工芸大学 /
女子美術大学 / 東京藝術大学 / 東京造形大学 / 広島市立大学
〈中国〉哈爾濱師範大学美術学院 / 東北師範大学美術学院 / 魯迅美術学院
〈台湾〉国立台北芸術大学 / 崑山科技大学
〈タイ〉チェンマイ大学 / シラパコーン大学
〈韓国〉中央大学校
 
 会場は常設展示室、企画展示室、スタジオ。
開場時間は午前10時~午後5時まで。ご来場をお待ちしています。

■関連行事■ 
11月13日(金)15:00~ 一般教養棟3F大講義室
○講演 -消えた庭・小さな砦-
  酒井忠康(世田谷美術館館長)
○フォーラム -大学間交流を考える-
  大塚道男(愛知県立芸術大学教授)
  上條文穂(沖縄県立芸術大学教授)
  下川昭宣(金沢美術工芸大学教授)
  深井 隆(東京藝術大学教授)
  前川義春(広島市立大学教授)

11月21日(土) 14:00~ 附属図書・芸術資料館1F会議室
 ○特別講義 -タイの彫刻について-
  Peerapong DoungKaew(チェンマイ大学教授・タイ)
  Saravudth Duangjumpa(シラパコーン大学教授・タイ)

2009年11月16日月曜日

Drive展 終了しました






















連日、たくさんの方にご来場いただきました。
お忙しい中、足を運んでくださったみなさん、
本当にありがとうございます。

言事堂の未来さんがいれてくれるおいしい紅茶、珈琲。
本に囲まれて作品のお話ができる時間。
たっぷりの時間はとても楽しく、たくさんいろんな言葉をいただきました。
もっと勉強しなくちゃなぁと、
もっとすぅっと先をイメージできる作品に近づきたいです。

展示が終わり、看板を「close」にした瞬間、力が抜けて・・・
ぼぅっとした状態で搬出作業。
未来さんにも、これから新しい持ち主のところへ行く作品たちを梱包してもらって、
そんな作業の時間の中で、ぐわぐわと言葉にならない何かが頭を渦巻きました。

その後、宮城家の愛情ある夜ごはんのおかげで、また力戻りました。
ごちそうさまです。


よし、来年4月の映像展に向けて、本腰入れなきゃだ。

2009年11月14日土曜日

ピアノ

職場の方からのお誘いで、行ってきました。
軽やかなピアノの音と
ユニークな奈良さんのパフォーマンス

詩の持つぽっと飛んでいく瞬間がおもしろかったです。

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奈良ゆみ ソプラノ リサイタル『二つの愛』 ―― 沖縄の歌 フランスの歌 ――
ピアノ:寺嶋陸也     
フルート:神里多希

○ガブリエル・フォーレ:秋の歌/牢屋/この世  
○モーリス・ラヴェル:「シェエラザード」より 魔法の笛 
○オリヴィエ・メシアン: 「ミのための詩」より 4曲
○エリック・サティ:あなたがほしいの  
○与那国島民謡:どなんスンカニー
○金井喜久子:東西東西/与那国の子猫/てぃさぐぬ花
○新垣 雄:歌曲集「戦後のふるさと」より 2曲  
○ルノワール:聞かせてよ愛の言葉を
○コスマ:枯葉 
○モノ:愛の賛歌



二つの愛 ー沖縄の歌 フランスの歌ー

このテーマは、私が愛する二つの心の故郷、
優しく私の魂を育んでくれた二つの愛する土地と云う意味を含んでいます。
歌を志して音大を卒業したとき、これからどうして歌って行けばよいものやら、、、
途方に暮れて立ちすくんでいた私を、フランスは優しく受け入れてくれました。
途端に子供のように元気になって、体中からはエメラルドのアンテナが芽生えて来て、
今日までずっと幸せに歌い続けて来ることができました。
 
 1993年の秋深くに最愛の母が亡くなり、
私は悲しみで破裂してしまいそうな心を抱いて沖縄に行きました。
初めて見る沖縄の海、、、その夜は満月で引き潮でした。
遠くまで引いた海を月が照らしていました。
何処からか母が小舟にでも乗って現われないものかとしばらく目を凝らしていました。
もう苦しくてじっとしていられず、月明かりの浜辺を駆け回り、とうとう踊り狂いました。
そうするうちに疲れ果て砂に伏せましたが、起き上がったときに解ったのです。
もうこの世界中のどんな砂粒の間を、たとえ何処まで探しに出かけても、
地球上の全ての深い森の中の葉っぱの蔭を一枚一枚めくって探し歩いても、
もう何処にも母は居ない、二度と逢えないのだ、、、
でも、母は私の中に今生きている!私の生きるとき母の生命も輝く!
それ以来沖縄は私の心の揺り籠となりました。
 
のちに那覇の路上で出会った詩人、
にしざとたかしさんの言葉が、いつも静かに心に響いています。
 
 はる なつ あき ふゆ いのちゆれ しずもるとき いのちだいすき


                                  奈良ゆみ 

2009年11月13日金曜日

Drive展 残り3日

















平日にも関わらず、いろんな方にいらしていただいて、
とても嬉しい日々を迎えています。
本当にみなさんありがとうございます。
お話の中で、いろいろヒントいただいて、とてもありがたいです。


今日はびっくりなことに、
外に立てかけていた黒板の案内コメントが
「どうぞお気転にお入りください」になっていました。
「軽」と「転」の漢字ミスです。

教えてくれた方は、この新種のことばをお気に召してくれましたので、
そのままにしとこうかなぁとも思いましたが、
本屋ということもありますし、一応直しておきました。

音無館ブログに証拠写真が載っています・・・
ちょっと恥ずかしいですね~、失礼しました。

展示も残すところあと13~15日の3日間です。
「どうぞお気転(オキテン)に お入りください」

みなさまのお越しを楽しみにお待ちしています。

台湾人生














台湾人生
2008年/日本/81分/ビデオ上映/スタンダード/ステレオ/カラー
監 督 :酒井充子

公式サイト→

2009年11月10日火曜日

Drive FMたまん

昨夜、山田ばさらよっしーさんのラジオに出演してきました。
言事堂店長の宮城未来さんと娘さんのゆーたんも一緒。
糸満のFMたまんに向ってMOCOでDrive。

ラジオでかけてもらいたかった音無館さん録音の
去年の今頃の波の音を自宅に忘れてしまったので、
車内でどれをかけてもらおうか選んでいたら、
助手席に座るゆーたんが口ずさんでて、それが嬉しかった。


山田くんのラジオは初めてで、
でも全然緊張しなかったな、未来さんもゆーたんもいたからな。
1時間の番組はあっという間に過ぎていきました。


















(変な表情の私。。。ぼへっとしている)



山田くんとは、wanakio2003で初めて会って、
私が前島アートセンターで働いているときもちょくちょく会うのだけれど、
でもこうやって作品のお話とかするのはもしかしたらはじめてかもしれない。
いろいろお話できてうれしかったです。
ラジオを聴いてくれた方、どうもありがとうございます。
そして、山田くん、ありがとうございます。


そう、今回の展示では、本当にたくさんの人からありがたい言葉をもらっています。
会場で直接表情を通して感じることもあるし、お話して改めてわかること、
また、メールで感想を送ってくれる知人たちの言葉。
本当にありがとうございます。

展示は9,10日お休みですが、後半11日(水)~15(日)11:00~19:00やってます。
月曜日に来ていただいた方、ごめんなさい。。。
水曜日以降にぜひ遊びに来てください~
残り5日間、またたくさんの人に来てもらえることを願っています。

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Aya Taira Exhibition 『Drive』
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2009.11.4(wed)~15(sun)
※9(mon)・10(tue)はお休みです。
時間:11:00~19:00
場所:古書の店 言事堂(ことことどう)
お問い合せ:
 tel/fax 098-864-0315
 e-mail info@books-cotocto.com

2009年11月8日日曜日

ラジオ

明日、山田ばさらよっしーさんのラジオ番組に
言事堂 店長と共に出演します。

11/9(月)21:00~ FMたまん RAIN(山田よっしー)

お時間ある方、聞いてみてください。

※FMたまんHPトップページの再生ボタンを押すと
生放送でみれるみたいです。

2009年11月7日土曜日

ワークショップ・マッチバコノフウケイ終了
















Drive展、毎日たくさんの方がいらしてくれています。
本当にありがとうございます。

言事堂近くには、ギャラリーkyuや、ギャラリーアトス
あとは川沿いにかわいい古着屋RAMもあります。
Drive展にご来場いただいた後は、ぜひぜひ遊びに行ってみてください。

















11/7(土)、ワークショップ・マッチバコノフウケイ終了しました。
4名の愉快な楽しい女性たちが集まってくれました。

私も含め、初対面の方ばかりだったのですが、
もう最初から「この人たちは面白い!」という直感が働き、
リラックスモードで楽しい時間をすごさせていただきました。

みなさん力作で、最後は見学にいらしていた方に向けて、プチ発表会。

言事堂店長のご厚意で、ご自宅での開催だったのも、
アットホームな雰囲気を引き出してくれたんだと思います。
本当に楽しい時間をみなさんありがとうございます。


















展示・ワークショップの様子をmi-miさんブログにて紹介いただきました。
ありがとうございます。

2009年11月5日木曜日

Drive展 2日め






















今日は店長さんがお出かけなので、
最後の1時間お店番しました。

いつもここからいろんな人がやってくるのを眺めているんだなぁ
ちょっとレジ席に座れてほっこり嬉しい気分
閉店間際のお客様が本と作品の購入してくれて嬉しさ倍増です。
袋詰めやお会計をしていたら、昔のバイトのことを思い出しました。




【作品紹介】 マッチバコノフウケイ































会期中、マッチバコノフウケイは
徐々に新作増やしていきますので、お楽しみに☆

11/7土曜日はワークショップです。
一緒にマッチ箱に風景を作ってみませんか。
残り1名ご予約いただけます。
お問い合わせは言事堂まで。

2009年11月4日水曜日

Drive 今日から開催
















Drive Aya Taira Exhibition
11/4から言事堂にて開催しています。

初日は、開店前からお客様がいらして、
閉店時間過ぎてからいらした方もいらっしゃって、なかなか好調。
嬉しいです、ありがとうございます!!

常設の灯、リュウキュウアサギマダラの本(butterfly book)たちは展示替えしたので、
いつもとちょっと違った雰囲気です。
「灯」「butterfly book」は、去年の「灯 歓迎・訪問」展で発表した作品で、
前回の展示をご覧になれなかった方、こちらもぜひお楽しみください。
(写真に写っている布が「灯」シリーズです)

そして、「Butterfly book」シリーズ、
今回出す「Drive」シリーズと小さい風景の線画や
11/7のワークショップで作る「マッチバコノフウケイ」、
販売用でご用意していますので、ぜひぜひお手に取ってみてってください。

もちろん、通常の本の販売も会期中行っていますので、
素敵な本たちを手に取って、ゆっくりご覧いただければ嬉しいです。

店長の12月のしおり展の話も面白い!

みなさまのお越しを楽しみにお待ちしています。


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Aya Taira Exhibition Drive
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■会期:2009.11.4(wed)~15(sun)
■時間:11:00~19:00
■場所:古書の店 言事堂(ことことどう)
■お問い合せ:
 tel/fax 098-864-0315
 e-mail info@books-cotocto.com

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ワークショップ:マッチバコノフウケイ
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■日時:11/7(土)13:00~15:00 ※要予約
■お問い合わせ:
 美術・工芸書の古書店 言事堂(ことことどう)
 TEL/FAX 098-864-0315
 mail info@books-cotocoto.com

 
マッチ箱の中にできあがる風景。
付箋紙や紙をつかっていろいろな形に切り取りして作品を作ります。
おうちに持ち帰って付箋としても使えます。

※ご持参いただくものは特にありませんが、
使えそうな紙類があればぜひお持ちください。


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雲間からの月
きれいだな



















(photo by Katsuko Ishigaki)

芝居の味 公演終了

11月3日(火)、栄町おきなわ時間美術館にて、「芝居の味」公演終了しました。
昭和薬科大学附属中学校フィルム同好会のみなさんによる「ピロシキ」は、
斬新な内容のお話で、なんとも言えないつっこみ感覚もさることながら、
中学生で脚本、構成、演技でもって表現している姿に感動。。。

彼女たちのこれからがとにかく楽しみです。

また、「戦世もしまくとぅばも語れない」からは、5つのお話。
コザ銀天大学salon THING、そして今回の栄町で3度めの鑑賞になるけれど、
毎回その会場ならではのこだわりのエッセンスが混じっていて、
それを見つけるのも楽しい。
「フェンス」はとても好きな内容。
でも、フェンスを境に怒りを突きつけられているようで、いつも心が痛む。
栄町では少しその痛みが和らいだ雰囲気がした。

今回は、ほんとうにスペシャルな企画で、
重箱喜劇も公演されました。
昆布と豆腐の禁断の愛の行方。。。

比嘉座、とにかくすばらしい芝居集団です。

2009年11月2日月曜日

THIS IS IT
















監督:ケニー・オルテガ
出演: マイケル・ジャクソン  
振り付け:トラビス・ペイン  
音楽監督:マイケル・ビアーデン
上映時間 114分